北村建築工房

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木成りの家

コダワリの一品

  • 2009.01.10
  • 北村 佳巳

逗子市小坪の現場では内部大工工事も終わり、オスモ塗装やウッドチップ貼り工事に入っています。残材を片付けると部屋がすっきりとして見えます。そこで玄関からリビングに来てまず目に入ってくるのが当社定番の造作アイランドキッチンです。厚さ7cm巾90cm、長さ270cmという無垢杉板の一枚天板を乗せ、側板にブビンガとシナをアクセントに使っています。

造作キッチン

 

 

 

 

 

 

 

「キッチンの天板に柔らかい杉板!?それも一枚無垢なんて・・割れたり反ったりして大丈夫?知らないよ?」という同業者の声が聞こえて来そうですね(笑)。

勿論其の通りですし、さらには目を見ながら木取りして加工する大工や私達にも手間が大変掛ります。

でも、お施主様にとって見たら「こだわりの一品」なのです。
当然私も誰にでも「ただ無垢というだけで良い」とはお話ししていません。
窯を開いているお施主さんは日頃から杉板の作業代で製作をしているので、素材の良いも悪いもご承知済み。

その上であえて、これらの材料を選び、オリジナルなレイアウトが出来る造作キッチンをご要望されました。そんな楽しい仕事、私が乗らない訳がありません(笑)
傷やシミはどうしても気になるようになったら削れば新品に元通りです。勿論そのままでも愛着のある生活に馴染んだ自分の道具です。この辺は既製品の貼り物には決して真似できない部分だし、桐のタンスと同じように「一生モノ」となれると思っています。

メンテができる商品は結局安くつくだけでなく、愛着のある家の一部となります。これは家全体で考えても同じことが言えますね。

このお宅では大きな天板を7枚使っていますが、仕入れた問屋さんが一軒にこれだけの量を入れたのは初めてかもしれないと言っていました。

そして天板を見ながらボソッと一言

「木は切られて一度死ぬんだよね。でもまた職人の手で新しい命をもらって生まれてくるんだよね?」・・と。

どっかで聞いた様な気がしましたが^^;、これらの天板が荒板の状態から見ている私にとっては改めて染み入る言葉でした。。

このキッチンの詳細施工図を書いた  「陽だまり日記」 でも載せています。  
私が言うのもなんですが・・面白い記事が続いています(笑) 
是非一緒に見に行ってあげて下さいね。


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