北村建築工房

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いっぷく話

雑誌の中から

  • 2009.11.24
  • 北村 佳巳

ディプロマ先日事務所の奥の棚を動かしたスタッフの天羽が「こんなのが出てきましたよ」と持ってきたのがこれ。

大学の卒業設計の本・・こんな所にあったのか(苦笑)

で・・、皆に囲まれながら、恐る恐る開いてみる。

恥ずかしい・懐かしい  そんな想いが繰り返す。

題名は「都市の方舟」。 なんと大げさな^^;・・学生らしいです(笑)

当時はバブルだったので先輩方も含めて大規模計画を題材にするのが大半でした。
そこで、ひねくれものの私は密度の高い計画をしてみようと思ったのでした。
東京駅から一分足らずの場所にビル群囲まれるようにして立つ小学校があるのをご存知でしょうか?ちっちゃなグランドもあるのですよ。その風前の灯火のような学校をコンプレックス施設にするというもの。とても地味で一番規模が小さい計画だったかもしれないが、でも密度はその分あったようだ。それは地域とのつながりを考えたオープンスクールを中心にしたフレキシブルな小学校。

実務的には当然笑ってしまうほどの無謀な構造や計画ですが、エネルギーだけはしっかりと感じました。

CADなんて勿論無い時代。下書きしてロットリングで一本一本書くわけで、失敗したら大変でした。泊り込みで色付けや模型製作、コラージュを下級生に手伝ってもらいながら(代々のそういう慣習が昔はありました)何日も徹夜して仕上げたのを思い出していました。

作品集はモノクロなので見にくい。家の小屋裏を探せばA1サイズの原図が出てくるかもしれません(笑)

ディプロマ2 ディプロマ3

当時はディプロマ賞というのがありました。要は卒業設計賞です。大学単体の製作展もありましたが、選ばれると建築学会主催の卒業制作展で他大学の作品と共に各地を廻りました。それと銀座にあったポケットパークギャラリーに展示されるのが恒例でした。

そのポケットパークのパンフが間から出てきた。
各大学の代表が個性的な作品を出していました。一番最初に乗っていますが、決して一番だった訳ではありません(笑)

ポケットパーク

「引越し時に懐かしいものを見つけて手が止まってしまう」状態が暫し続いた。

つい4年前にこんなことをしていたスタッフの浦崎が一言 「凄い手間ですね」・・・と^^;。
今時の学生の作品はとてつもなくグラフィックなんだろうなと思った。来年はちょっと刺激を受けに
どこかの展示会に行ってみようかな。エネルギーを分けてもらえるかもしれないし・・(笑)

毎年、賞を獲った人は、建築家のアトリエや超ゼネコンの設計部に進むのに、私の代は教授泣かせだった^^;。私は不動産会社に進み、次点の奴は異業種の営業に行くし・・。

でも色んな経験が出来たからこそ今の私があるわけで、やってきた全てが何かしらの糧になっていると信じつつ、あの頃のエネルギーを思い出してまた現実にぶつかって行こうと思うのでした。

独り言を終わります(笑)

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