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 「カゾク」なコト

今年も原風景を求めて

  • 2011.06.27
  • 北村 佳巳

オモテブログに書いた鹿児島建築視察ツアーの裏行程を途中で抜けて、祖母の所に寄ることにしました。去年の9月に同じく建築の勉強会で行って以来ですが、随分と早く機会が廻ってきました。

昨年、グループホームに行った時はこんな様子→ こちら

離脱して近いレンタカー屋さんに飛び込んで借りたものだから、少し予定より鹿児島市内を出るのが遅くなり、帰りのフライト時間を考えると余裕がないようでしたので、大隈半島までちょっと早めに走りました(笑)

ホームについて、顔をみせると去年と同じ会話が延々と続きます(苦笑)
それでも体の方は至って元気。昔からですが食欲は凄いものがあります。
それにとんちの効いた話をしますし、これが長生きの秘訣なのかもしれません。

祖母

予約もなく伺ったので、職員の方にも迷惑かと思い、20分ほどで失礼しました。
去年もそうでしたが、また来るねとドアを閉める時、その瞬間を目に焼き付けておこうと無意識にしていました。次回の時も「へえー、よしみちゃんかえ!?凄いおじさんになったね~」という言葉を聞ける事を願うばかりです。

祖母の所を後に、車で15分ほどの末吉町という所に祖母が住んでいた家があります。
ここは母の生家でもあります。今は誰も住んでいませんが、畑好きの祖母の替わりに、甥っ子のご夫婦が少しだけ野菜を育ててくれているようでした。

末吉

私は中学に入る頃まで毎年のように母に連れられ弟と帰省して、夏休みの殆どをここを中心として過ごしていました。20年ほど前に区画整理で曳家をしてこの位置に家が動いたので、辺りの地形も随分と替わり、あぜ道や田んぼのあった田舎の風景は、今では平坦な升目の宅地となっています。

そして、昔懐かしいよく遊んだ原風景を求めて周囲を歩いて見ることに。やはり残っている場所はそうありません。唯一面影を残すのが祖父が眠る寺の公園です。

ここで祖父の墓参りに行き、普段の足遠さを侘び酒を供えてきました。こんなことですが少しホッとするんです。



0847

そこから歩いて傍にある祖母の甥っ子さんが住んでいるお宅に寄ってみました。名前を出すと驚いたように感激してくれて「あんた絵が上手かったよね~、お父さんの後を継いでるとは聞いていたよ」と懐かしそうに話してくれました。奥には今は使われていない牛小屋がかつてのまま建っていて、近づくと、ふと小さなころに嗅いだ牛と草の臭いと感触が思い出されました。

そんな感傷にひたっていると帰りの時間が・・、大急ぎで空港へ向かうことに。行き帰りの道中では、なんという事もない伸びやかな田園風景を自然とカメラに納めていました。
時間を気にせず、近所の子供たちと暗くなるまでこんな風景の中で遊んだのが懐かしかったからでしょう。

田んぼ

もう早いもので今年の夏は母の17回忌が控えています。

そんなこともあってか無意識に原風景を探しに来たかったのかもしれません。

まあ随分と感傷的な記事になりました・・ちょっと疲れているんでしょう(苦笑)

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