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ウラ話

やっぱり「劇」的・・・・

  • 2005.07.01
  • 北村 佳巳

昨日の続き(ぱーと2)・・・・・ぱーと1を読まれてない方は昨日の記事見てから来てくださいね?。

家具屋3

 

家具屋さんの仕事です。架構上抜けない2本の柱を利用したPC&キッズコーナーで脇にはマガジンラック、裏はAVボードが置かれています。壁はコルクボードにして有ります。

 

私: 「まあTV局が結構負担してる事もあって普通では出来ないリフォームを破格の値段で出来るのだからお客さんはいいよね。途中で無理も言えるんだろうね。」

姫: 「違いますって!お客さんは最初に要望を言いますよね。でも言えるのはそこまでで、解体後は絶対家に入れさせないんですって!どうしてか分かります?
完成時のお客さんの「お涙」を出してもらう感動の場面の為に・・・・・内緒なんですよ。だから打ち合わせは建築家とディレクターの打ち合わせで進んでいくんですよ。」

私: 「それじゃあ自分の家なのにクライアントとしての意向や確認が入らないって事?幾ら安いっていったってさ、遊園地のアトラクションの家つくってんじゃないのにね。」

姫: 「全ては演出ありきですからディレクターが主導権を握っていて、色んな無茶な提案してくるんですよ。あそこでは「TVが天井を自在に動けるようにできませんか?」と建築に言ってました。先生・・・頭抱えてたみたいです。そしたら今度は私に何を作ってくれと言ったか分かります?」

私: 「床から本棚がせり上がってくるとか!?(笑)

姫: 「ディレクターが「CDケースを陳列した家具を作って、ボタンを押すと一枚づつ出てくるものを作ってください。簡単な安く出来るものでいいですので。」って言うんですよ。
それは時間とお金をもらえれば出来るとは思うけど突貫現場状態の中でですよ。 「そんなの出来ません!」って言ってやりましたよ!!。」

私: 「そうまた興奮するなよ?また鼻息かかってるよ!・・・・(再嬉) 確かに凝る部分が偏った感はあるよね。廻り舞台のような「からくり屋敷」もたまに出てくるもんね。」

姫: 「そのからくり収納とかがウケるんですよね。でも良く見るあの以前の収まりきらなかったものはどこに行ったんでしょう?」

私: 「それはさ?。新しい収納に全部納めたんじゃあないの・・・・ん?・・完成時がお客さん初めて入るんだよね!?・・・・おいおいスタッフが収めてるんジャン!! 」

姫: 「(笑)まあ相当モノは捨ててるんでしょうけど・・・でもいきなり生活スタイルって変えられないですよね。何もないスッキリとした家のままで居られるんでしょうかね?1ヶ月後を見てみたいです。」

私: 「スッキリというかまだ生活状態前の絵だからね・・・でも何とか空間利用を考える場合多少の「からくり」は必要だと思うんだ。ただ問題なのは「TVや雑誌の為の見栄えや今だけのもの」ではいけないと思うよ。」

姫: 「そうそう!その見栄えの事なんですけど、よく番組見ていると「それって何年持つの?」みたいな所結構ありますよね。それと古い部材を記憶のパーツとして細工して組み込んで感動を呼ばせるとか・・・。」

私: 「まあその辺は演出上ほしい所だからね。 でもさ、なんだかんだ言っても以前の凄い生活環境から抜け出て、綺麗になった家を見て涙するお客さんを見るとさ、とにかく良かった良かったと思うよな?。」

姫: 「それってすっかり制作者の思うツボにハマってません?(笑)」

私: 「・・・・・( ̄x ̄;)」

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