北村建築工房

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現場にて

うづくりの無垢杉板

  • 2005.07.17
  • 北村 佳巳

昨日に引き続き・・・
床暖フィルムの上に貼る無垢フローリング編です。
 
 
さて床暖房の上に貼る場合、安く上げるには床暖対応の複合フローリングになります。色も均一で熱で反ったり、やせたりしにくいのがメリットですね。それに引き換え無垢材は高価でクレームリスクが高いので一般的には敬遠されがちです。
 
私は無垢材をお奨めしてますが床暖房用によく使う無垢の床材は「サクラ」「ナラ」それに今回のこの材料です。
 
杉板実はこの無垢床板は杉材です。そして直貼りです。
「えっ?」と思われましたか?
 
 確かに杉板は空気層があるため、調湿効果・断熱効果が高く、他の無垢材に比べ冬でも暖かさが違う、安価で優れた材料です。
ですが表面は柔らかいし、痩せるという欠点があるため床板としては敬遠され、まして床暖には論外でありました。
 
(写真ではお客さんが嬉しそうに乾拭きして、いやさせて・・います。生意気な業者ですね、どこの工務店でしょう?(笑))
  
ちょっと引っ張りましたがその問題点を解決したのがこの圧密フロアーです。

表面に高熱と圧力を加えて、桧以上の硬度を出しています。杉内部の弾力性と断熱効果を生かし、桧板と同等以上の硬度を誇る・・・のが特徴です。勿論床暖に使える無垢材の中では結構安いのです。
種類は「無節」・「上小」(小さい節あり)・「特一」(節多し・埋木有り)と色味は「赤み」・「源平」(赤みと白みのミックス)と有ります。植物性塗料で塗られています。
 
床暖にも使用可能で、直張りできる等コストパフォーマンスに優れるのも魅力ですが、私が一番選ぶ理由は 「うづくり」 風の表情だからです。
裸足で歩くと適度な凸凹感があって、凄い気持ちがいいんです。
また目が賑やかなので傷も目立ちません。
 
「うづくり:木の根を円筒状に束ねた棒を「うづくり」と言い、そのうづくりで木材の表面を何度もこすることで、年輪を浮かび上がらせる。年輪部分(冬目)は固く、その他(夏目)はやわらかいためにできる技。」
 
ここまで話すといい事ずくめのようですが、勿論弱点もあります。
表面が圧密されている為、室内側の調湿効果は落ちています。それとこの無垢の杉材・・・
 
実は完全床暖対応ではありません・・・。メーカーもこう言っています・・「準床暖対応」と。そうなのです、万全ではないのです。
 
「おいおい!よく使ってるって言ってたくせに何を言い出すのさ!」・・・
 
おっしゃるとおりデス。
 
その辺をどう使うのか次にお話します。 では、またまた明日に続く・・・
 

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