大船駅からほど近い鎌倉市小袋谷の一角に、延床34.90坪の「Vogel singen Haus」が完成いたしました。

お宅のタイトルはドイツにおられたこともあるご家族とともに理想の暮らし方をもとにドイツにちなんでドイツ語で「小鳥のさえずる家」という意味の「Vogel singen Haus」となりました。

小鳥たちが庭に遊びに来てくれるような朗らかな雰囲気と、小鳥たちの音色を聴きながら穏やかに過ごす家族というイメージから名付けました。
木々の緑が深まり、ジューンベリーの実がなる季節には小鳥たちが集うにぎやかな空間になります。

また想い入れのあるご実家を建て替えたこの住まいは、懐かしい記憶とともにご夫婦2人で新しい時を重ねる「始まりの場所」でもあります。
お互いが心地よい程よい距離感で暮らすことができるような空間を目指しました。

東西につながるLDKは広々とした落ち着いた場所、というだけでなくどこからでも庭を愉しめるように窓を配置して
緑を近くに感じられるようにしました。また、1階だけで生活が完結できるようになっており、LDKからはどの部屋にもアクセスしやすい間取りにしています。

1階の造作家具やフローリングにはアメリカンブラックチェリーを使用し、色の経年変化を愉しむとともにお持ちの家具の色味と合わせることで一体感を持たせました。
2階は吉野杉の無垢フローリングにシナやアッシュの造作材を使用し、明るい印象の空間にしています。

◎JAS認定の紀州国産材の家
紀州「山長商店」の厳選された樹齢60年生の杉と桧を採用した国産材の家。
無垢材でありながら全数強度試験を通ったトレサビリティのとれた安心の構造体です。

◎高断熱＆高気密断熱材
高性能グラスウール断熱材と通年を通して壁体内を良好に保つ透湿・防湿機能を兼ね備えた気密シートを採用。
屋根壁共に通気工法を採用し、湿気に強く高寿命で温熱環境に優れた快適な家となります。
また床下は基礎断熱として、さらに高断熱高気密の室内環境を実現しています。
UA値（外皮平均熱貫流率）0.42W/㎡・K　のG2グレード、C値0.4cm²/m²というスペックになっています。

◎人に優しく長寿命住宅を実現する、ホウ酸防腐防蟻剤
防蟻剤には、人体に影響のないホウ酸を用いた木材保存剤を、プロの技術者が施工処理する責任施工システムを採用。
揮発・蒸発することがないため、再処理が不要で長期にわたって家をシロアリなどから守ります。

◎内装は天然素材をふんだんに採用
床材にはアメリカンブラックチェリーや杉のフローリングを採用し、壁天井には調湿性のある珪藻土や
珪藻土クロスなどの自然素材を用いて、シンプルな構成ながらも気持ちの良い空間となっています。

◎オリジナル造作家具で室内の調和を図る
キッチンや収納家具などは大工造作による完全オーダーメイド品です。家具や床材・扉など、素材やデザインを
統一することですっきりとした空間をつくります。

◎効率良く室内の熱を無駄にしない、シンプルな空調システム
冬は床下から温める「床下エアコン」、夏は上部から涼しい空気を吹き下ろす「ロフトエアコン」の稼働で
温度ムラのない高効率な温熱環境を目指しました。

完全予約制での開催ですので、ゆっくりとご覧いただきながら国産構造材や断熱、温度ムラのない環境づくりや
ストレスフリーな家事動線の考え方などお話させて頂きますので、ご予約はお早めにどうぞ！

■■　注意その１　■■
小学生以下のお子様（抱っこ等可能な乳幼児も含む）はご入場できませんのでご注意ください。
ただし、外部の待合スペースにてご家族交代で子守いただける場合はご一緒にご来場可能です。

■■　注意その２　■■
室内は４５分枠単位で内覧とさせて頂きます。
（４５分内部見学、１５分で入れ替え・外部見学時間）とさせて頂きますのであらかじめご了承ください。

内覧時間が限られるため、遅刻されないように余裕をもってお出かけください。

※見学会はお施主様のご厚意により開催させて頂いておりますので、内覧の際に弊社からお願いする点について
ご理解とご協力をお願いいたします。

※感染予防対策を徹底して臨みます。
そのため、皆様には事前にお送りした当日の見学会注意事項とご来場時間・退出時間を必ずお守りいただきたく、
ご協力のほどお願いいたします。また、感染状況により開催の中止もございますのであらかじめご了承ください。

※当日は入口にて手指の消毒の上、手袋をお渡ししますので必ず装着の上ご入場いただきます。
なお、マスクは各自ご持参いただくようお願いします。

※ご予約後に見学会会場の詳細な住所を別途ご案内致します。

感染予防として、昨今の状況から様々なご注意とお願いさせていただきますが、
皆様には開催を快諾頂いたお施主様への感謝の意と大事な家へのご配慮、
ならびに皆様の感染予防としての観点からご協力とご理解を重ねてお願い申し上げます。