葉山OHANAPORTO完成!
2019. 12. 27 | 木成りの家 |
着工から11ヶ月という長丁場の工期となりましたが、葉山町堀内に三階建ての「葉山OHANAPORTO」が完成し、1日限りの完成見学会と撮影をさせてもらい、先日無事にお引渡しをさせていただきました。台風で一日延期したにも関わらず大勢の皆さんにご来場いただきましたことお礼申し上げます。
熊野杉を押縁縦張りとしたシャビーな外観に、2、3階に大きなテラスと地下収納室を設けたお宅は延床面積で60坪程の家。
家具や水廻りなど全て造作オリジナルで、内装はウォールナットやオークに米杉・吉野杉などをふんだんに用いて、壁に塗った純白珪藻土とのコントラストが映えています。

クッキングオーブンのある薪ストーブや吹き抜けの先にある大きな壁面収納と縦格子が特徴的な開放的なリビングダイニング

家事動線に優れた回遊できるアイランドキッチンは大勢でも料理が可能。パントリーを裏に配していつもすっきりと
キッチン周りはオリジナル造作家具。大きなブラックウォールナットの天板に水切トレイのついた3段スライドシンクはバイブレーション仕上げ。真鍮のペンダントライトも加わり、手触りも質感もいい感じ。

木製の大開口サッシの先にある南庭や葉山の海を眺めながら料理できるアイランド型対面キッチン
ランドリールームを備えたサニタリーと桧浴槽と青森ヒバを採用したオーダーバスユニット。室内に木の香りが立ち込める癒しの空間に。

大きな収納付鏡戸のある 造作洗面カウンターから桧風呂を通り屋上テラスへ続く
フルオープンになる高性能木製サッシでつながる広い軒下空間「ラナイ」は水に強いイペ材を採用したウッドデッキ。そこに続く南庭はアジアンテイストの木々のよる植栽。

軒の深いデッキは夏も涼しく、雨の日でも開け放って暮らせる快適な第二のリビング。外とつながる気持ちの良い使い勝手に優れた中間領域

間接照明によってストリップ階段や壁面収納が優しく浮かび上がります
家族(OHANA)がいつでも気軽に帰ってこれる母港(PORTO)として葉山の海を見渡せる懐の深い佇まいをもった木の家で新たな家族の暮らしが始まります。